ホームページの情報整理をしよう

ホームページを運営する上で、画面が散らかってしまうことはありませんか。

その原因は、情報を闇雲に配置しているからです。
ホームページを閲覧する多くの人は、ページをじっくり読み込むよりザっと目を通し、その中から必要な情報を収集しています。

見てもらいたい道筋を思い描けていますか?お客様はこちらの希望通りに見てくれるとは限りません。
目的の情報にまっすぐにたどり着けるように、ホームページの情報整理を行いましょう。

情報をそろえる

「わかりにくさ」「理解のしにくさ」はなぜ起こるのでしょうか。

よくある例が、伝えたい情報をすべて並列に掲載してしまうやり方です。
あれもこれも載せたい!という気持ちが強く、すべての情報が一番と思ってしまいこのような状態になってしまいます。
自分のやりたいことが優先され、情報を受け取る側のことを考えられていないのでため、これでは何も伝わりません。

ユーザーは目的をもってホームページを訪問します。

  • 情報を探す
  • 問題、悩みを解決したい
  • すぐに回答がほしい

見てもらえるホームページにするために、やるべきことはたくさんあります。
ボタンの色やサイズ、テキスト変更など数えればきりがありません。

では何から始めればいいのか。今回はすぐにできる効果的な情報整理のポイントをご紹介します。

載せる情報を取捨選択する

ホームページはパンフレットやDMなどの紙媒体とは違い、表現範囲が決められておらず文字制限もありません。
しかし、欲張って詰め込みすぎるとどこを見ればいいのかわからなくなってしまいます。
余計な情報が多くなり、早く知りたいユーザーは離脱してしまいます。

「誰に」「何を」伝えるかを考え、よりわかりやすく配置できるよう載せる文言・画像の取捨選択を行います。
自社の強みを活かせるコンテンツ選びをしましょう。

視線の流れを意識する

ユーザーの目線は、Z型とF型があります。

どちらも左上から右下へ移動しているため、左上がもっとも目に入りやすく、右下がクリックしやすい位置となっています。
すべてが当てはまるとは限りませんが、視線の位置がわかっていれば情報の配置もしやすくなります。

不動くんには「フリースペース管理」という機能があります。

この機能は、「トップページに画像、動画を載せる」「下層オリジナルページを作成」など、自社独自のコンテンツを自由に登録ができます。この機能を活用し質の高いホームページを作成していきましょう。


誰かに何かを伝えることは難しいものです。工夫を凝らしてもすべての方に納得してもらうことはできません。
しかし、一人でも多くの方に伝わるよういろいろなことができることも事実です。

情報整理をするだけで、効果を生み出すことができるのだとしたら、やらない手はないでしょう。ぜひ取り組んでみてください。