お客様の声を活用しよう

自社サイトに「お客様の声」を掲載されている不動産会社様は多いのではないでしょうか。
お客様の声は、自社の実績や信頼をアピールし、見込み客からの問合せに繋げることができる重要なコンテンツです。
しかし、ただ漫然と掲載しているだけでは十分に効果を発揮できません。
今回は、お客様の声を集客につなげるノウハウについてお話します。


お客様の声は集客コンテンツになる

実際に利用したお客様の声を通じて、まだ依頼をされていない「見込み顧客」への信頼感を高めることができます。
例えば、不動産売却のように大きなお金が動く取引の場合、売主はどこに任せればいいか?と不安を抱えているものです。
そのような顧客に対し、実際に利用した人の声は大きな判断材料になります。
利用者の体験談から「自分の場合もしっかり対応してもらえそう」「様々な事例に実績がある。ここなら安心して任せられそう」というふうに、信頼感を与えることができます。
また、体験談を通して実際の依頼をイメージしやすくなります。


アンケートのやり方

情報掲載の許可を取る

アンケートを取る際は、情報掲載の許可を確実に取りましょう。
口頭だけだと後で問題になるケースもあります。書面でしっかり許可を取ることが重要です。
コンテンツとして公開する以上、お客様の情報を掲載することになります。
「どういう目的で」「どのような情報を」「どこに」掲載するのか明記することで、お客様に余計な不安を抱かせることがなくなります。

具体的な質問を

「当店のサービスはどうでしたか?」といった曖昧な質問をしても、有益な情報を引き出すことは難しいでしょう。
記事を読むユーザーが、サービスを利用するときに得たい情報-例えば、スタッフの対応やモデルケースなど-を意識した質問を盛り込みましょう。

例:
「○○様は売却の際、物件の◇◇といった条件のせいで買い手がつくだろうか?と悩んでおられましたが、その時のスタッフの対応はいかがでしたか?」


効果的な見せ方

インタビュー形式

アンケートだけで、詳しい話やお客様の気持ちなどを聞き出すのは難しいものがあります。
また、紙面も限られるため情報量には限界があります。
お客様へのインタビューという形を取ることで、「どんな事例を、どのような対応で解決に導いたか」「そのときの、お客様のスタッフへの印象は」など詳細な内容を掲載できます。

動画形式

インタビューを動画形式にすることで、更に詳しい情報を伝えることができるでしょう。
実際に会話している場面を見せることで、文章では分かり辛いスタッフの人柄や雰囲気などを伝えることが可能です。
また、自分が相談したときどういう受け答えをしてもらえるか?とイメージしてもらいやすくなるでしょう。

どちらの見せ方も、事前のセッティングをしたり…と相応に手間がかかるものです。
そのため、全てのお客様に対して行うのは難しいでしょう。
「特設ページ」のような形で、特に印象に残った事例をピックアップするのがおすすめです。


お客様の声は実際に利用した人の情報です。
見込み客に有益な情報を提供できれば、強力な集客ツールになります。
そのためにも、具体的かつ詳細な情報を引き出す方法を考えることが必要です。

不動くんには「オリジナルページ」の作成機能があるので、お客様の声ページも追加できます。
もし、凝ったページをご希望の場合はお問い合わせください。

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